いろいろと

 最近の動きいくつか。
 
 まず例のバーチャルアイドル"http://www.crypton.co.jp/mp/pages/prod/vocaloid/cv01.jsp"がアメリカでフィルムコンサートをするのが18日であることが判明した。9月中旬なんて間近なタイミングでできるのかと思っていたのだが、どうやらサンフランシスコで開かれるJ-POP SUMMITなるイベントでフィルムを上映するらしい"http://blog.piapro.jp/2010/09/j-pop-summit-festival.html"。なるほどこれなら告知期間が短くてもある程度の客数は見込める。それに一応、J-popという範疇に入らなくもないだろうし。
 ちなみに海外の掲示板やコメント欄を見ると、まず最初に「なぜウチの近くに来ねーんだ」、続いて「落ち着け、これはライブじゃなくてフィルムコンサートだぞ」という書き込みが目立つ("http://www.vocaloidism.com/2010/09/08/miku-goes-to-san-francisco/"とか"http://vocaloidotaku.net/index.php?/topic/7182-hatsune-miku-concert-in-san-fransisco/"など)。フィルムコンサートであれば既にシンガポールでやった例もあるし、従って海外初ではないのだが、それでもファンの間ではそれなりに話題になっているようだ。
 さらについでにライブを題材にしたDVDなどが発売されたのも話題になっているのだが、とにかく目立つ感想が「DVDで6300円は高い」("http://vocaloidotaku.net/index.php?/topic/3992-miku-thanksgiving-day-dvdblu-raycd-to-be-released/"参照)というもの。別に円高だからではなく、1ドル=100円換算でも高いと見ているようだ。でも日本ではあまりそういう意見は見かけない。海外のオタクが金にうるさいのか、それとも日本のオタクが太っ腹なだけなのか。
 となるとこのフィルムコンサート自体の売れ行きも気になるところだが、どうやらチケットは完売したらしい"http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-6771.html"。サンフランシスコ都市圏の人口は400万人強。日本に比べて広い国土に人口が分散しているので客も集めにくいのではと思っていたが、さすがにこれだけの人口集積があればチケットを1週間以内に売り切るくらいはできるようだ。某新聞社がバーチャルアイドルについて英語で紹介した動画"http://www.youtube.com/watch?v=xBZOlipfjkQ"もyoutubeで100万再生を超えたようだし、海外で少しずつ定着しているのは事実と見ていいだろう。
 
 もう一つはソーラーセイルikarosの動向。ソーラーセイルは太陽の光が当たるように帆を広げなければならないため、場合によっては地球に真横を見せることがある。で、そのタイミングでは地球との通信が困難になるらしい(通信不可能帯)。そしてつい昨日、ikarosがこの通信不可能帯に突入した"http://www.isas.jaxa.jp/home/IKAROS-blog/index.php?itemid=731"。次にikarosからの通信リンク確立に向けた作業を行うのは18日ごろからのようで、それまでソーラーセイルは地球と通信途絶状態になっている。
 通信途絶といえばはやぶさもその状態に陥ったことがあるが、あちらが想定外のトラブルだったのに対しこちらは予定通りの事態。それだけに準備も万端だしいずれは通信回復に至る可能性が高いと思うが、運用に当たっている人にとってはやはり心配だろう。うまいことこの山場を乗り越えてほしいもの。
 さらにみちびきも打ち上げに成功した"http://www.jaxa.jp/press/2010/09/20100911_h2af18_j.html"。みちびきのサイト"http://www.jaxa.jp/countdown/f18/index_j.html"は結構ぜいたくに作られており、打ち上げから予定軌道に乗るまでの動きを3DCGで見せるページなどは凝りすぎと言いたくなるほど。そのおかげだけでもないだろうが、結構人気もあるようで(一例"http://www.jaxa.jp/countdown/f18/photo/works_j.html")、ツイッターのフォロー数は2万を超えている。
 実際のところ、取り組む任務は「GPSを使いやすくする」といった実用性は高いが地味なもの。災害監視などに使われるだいちの方がよほど目立てると思うけど、今のところだいちよりも知名度は高いんじゃなかろうか。はやぶさブームという追い風があったのは事実だが、それにしてもプロモーションの大切さを示す事例といえる。
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