日記ならぬ週記である。
Liar Gameは、こう来たか。いや、こういうやり方も予想はしておくべきだった。三国志的展開で権謀術数がメーンと見せかけておいて最終局面でこれとは、流石に上手い。それにしてもこれで主人公グループだけでなくヨコヤまで敗者となったわけで、つまり次の敗者復活にはこのへんのメンバーをフルに参加させることが可能になるわけだ。なかなかお見事である。
次にNFLだが、まあ基本的に大した動きはない。Football Outsidersでは昨シーズンに各チームがどのくらいのドロープレイを行い、その結果がどうだったかをまとめている"
http://www.footballoutsiders.com/stat-analysis/2010/dallas-likes-draw"。要するにそのくらいニュースがないってこと。
ちなみにこの表を見ると、New Englandはランプレイに占めるドローの割合が14%とDallas(20%)に次いで多く、ドローの際のDVOAは+45.6%とリーグ全体で4位だ。要するにドローを積極的に使っているチームの中では最もいい成績を残しているってこと。Seattleも上手いといっていいだろう。逆に沢山使っている割に結果が出ていないのはKansas CityやSt. Louis、Detroitなど。
面白いのはドロープレイの平均獲得ヤードとDVOAが必ずしも一致していないことだ。ArizonaやNew Englandは獲得ヤードの順位よりDVOAの順位の方が高く、つまり見た目より効率的な使い方をしていることが分かる。それとは真逆なのがHoustonで、平均獲得ヤードは6.6とNew England(5.9)より長いものの、DVOAは-26.4%とかなり酷い。3rd down longなどのシチュエーションで仕方なくドローをしている例が多いのだろう。母数がたった10回しかないけど。
そして宇宙関連。まずikarosは本日2個目の分離カメラによる撮影を実施。予想通りというか予定通りというか、またも分離カメラとの間で派手にtwitterのやり取りが繰り広げられた。きっとこれも動画にまとめるつもりなんだろう。某掲示板では実況スレまでできており、twitterの台詞があーだ、アイコンがこーだと騒いでいた。
ちなみに前回の分離カメラ撮影時はスピンレートが2.5rpm。それが今回は1rpmになるという。今度分離するカメラは前回より切り離し速度が遅いそうなので、スピンレートが高いと遠心力によってikarosの視野から離れやすくなってしまうのだろう。スピンレートが下がれば長時間ikarosを視野に捉えることができる。また、スピンレート低下後にセイルがどうなったかを目視確認する意味もあるのかもしれない。
とはいえ分離カメラによる撮影はもう2回目。前にも書いた通り、ミーハーな立場にとっては「2度目」には興味があまり沸かない。それよりもスラスタを使った姿勢制御とか、光圧による加速や減速といった試験をどんどん進めてほしいのが本音だ。実際、ikarosは小型ソーラーセイルといいながら結構サイズは大きい("
http://www.youtube.com/watch?v=SdYKwQXg6Os"参照)。これだけ大きいと姿勢変更も結構大変そうに思える。そのあたりの実験結果を知りたい。
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