「祭」の終わり

 はやぶさのカプセルが無事日本に到着した"http://www.jaxa.jp/press/2010/06/20100618_hayabusa_j.html"。カプセルの中身に関する分析にはかなり時間がかかるので、ここまでで一連の騒ぎも一段落といった感じだろう。一種の「イベント」から、地味な科学的調査への移行が始まると考えていい。
 イベントの終幕を迎え、JAXAのサイトには最後の撮影に関する内輪話が紹介されている。撮影担当者の話"http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/0618_3.shtml"からは、限られた時間内でかなりバタバタと撮影した様子が窺える。しかし何より凄いのは姿勢系の担当者から「今、カメラの視野に地球が入っているはず」という指摘があったという点。宇宙空間にあり、カプセル放出などで乱れていたと思われる探査機の姿勢をそこまできっちり把握できる技術というのは確かに凄い。
 またスミアで白く飛んでいる画像を修正した公式画像"http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/0618_2.shtml"も発表された。公式と呼んでいるのは、既に外部の人によって修正された画像はThe Planetary Societyのblog"http://www.planetary.org/image/hayabusa_final_shot_ugarkovic.jpg"に載っているため。JAXA公式の方がきれいな処理がなされているが、おそらく大多数の人にとっては修正前の画像の方が印象深いだろう。
 
 イベント終了を機に改めていくつかリンクを。基本的な情報はJAXAのはやぶさページ"http://www.jaxa.jp/projects/sat/muses_c/index_j.html"が源になる。特設サイトや一連のコンテンツなどへのリンクもあるので、いろいろと役立つだろう。はやぶさの製造や運営に関与したNECのはやぶさサイト"http://www.nec.co.jp/ad/hayabusa/"も参照できる。
 記事としてはASCIIに載っているはやぶさ特集がおそらく最も充実している。以下は全6回分のリンク。
 
 
 ネット内の盛り上がりを反映しているのはまとめサイト"http://hayabusamatome.xrea.jp/wiki/"だろう。左側のリンクに今後のイベント情報などが載っている。
 
 一方、これからフルサクセス目指して運用を本格化するikarosでは、現在スピンレートを引き下げているところ。昨日時点で1.1rpmと、打ち上げ以来最も低いスピンレートになったという"http://www.isas.jaxa.jp/home/IKAROS-blog/?itemid=642"。私は全然知らなかったのだが、レートが高すぎると安定性がよすぎて姿勢変更がしにくいのだとか。とはいえレートを下げると綺麗に広がっていたセイルの形にも影響が及びそうだ。まだまだ先行きを楽しむことはできそう。
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