カメラとカプセル

 はやぶさの突入が終わってゆっくりできると思っていたのに、今日もいろいろと動きがあった。何より驚いたのがikarosによる分離カメラ試験"http://www.isas.jaxa.jp/home/IKAROS-blog/index.php?itemid=629"の実施。確かにikarosと地球との間が大きく離れてしまう前にこの手の実験はできるだけ進めておいた方がいいのは確かなんだが、それにしても余韻に浸る暇もない。結果が出るのに1~2日を要するってのが僅かな救いか。
 ちなみにikarosのtwitterにはいきなりDCAM2なるキャラ?"http://twitter.com/DCAM2"が登場。ikaros本体"http://twitter.com/ikaroskun"とやたら高い頻度でやり取りを繰り返していた。正直このikarosチームのtwitter担当は熱心すぎるだろう。アイコンの更新頻度も異常な高さだし、はやぶさやあかつきのtwitterが「中の人」によるつぶやきを取り混ぜているのに対し、ikarosは完全にキャラを作っている。そこまでせんでもと思わなくもないが、こういう広報スタイルもありなのかもしれない。
 
 一方、大気圏突入からほとんど間をおかずにカプセルの位置を把握したはやぶさだが、本日は早くも回収作業を終了"http://www.isas.jaxa.jp/home/hayabusa-live/?itemid=630"。既にビーコンを通じてパラシュートが開いたのを確認していた時点である程度分かっていたことだが、どうやらカプセルは破損していない模様だ。ついでに昨晩の調査では見つけられなかったヒートシールドも本日発見"http://www.jaxa.jp/press/2010/06/20100614_hayabusa7_j.html"。JAXAの理事長からは談話"http://www.jaxa.jp/press/2010/06/20100614_hayabusa6_j.html
"も出た。
 カプセル突入がほぼ完璧だったことは、むしろ驚きをもって迎えられている。米国惑星協会のblogではカプセル発見について「正直言ってカプセル分離が上手く働くとは思っていなかったし、3年に及ぶ帰還の遅れの後になおパラシュートとビーコンが機能するとも考えていなかった」"http://www.planetary.org/blog/article/00002547/"と述べている。実は私もカプセル分離が上手くいかないことは十分ありうると思っていたので、この人の驚きも理解できる。
 はやぶさ突入シーンについてはこんな動画"http://www.youtube.com/watch?v=NoSpRoGNr5M"も出回っているようだ。あとyoutubeには某国営放送の動画がやたらと多数出回っている。正直、こういう露骨な著作権法違反をやるとこんな目"http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20100614-OYT8T00634.htm"にあう可能性があるのでやらない方がマシだと思うんだが、それでもやってしまう人間はいるようだ。
 あと、はやぶさ関連で一つ気になっているのが、はやぶさが最後に撮影した写真。私が最初に見かけたのはこれ"http://twitpic.com/1wh78q"であり、この写真はこちら"http://osaka.yomiuri.co.jp/science/news/20100614-OYO8T00279.htm?from=sub"やこちら"http://mainichi.jp/select/science/news/20100614k0000m040123000c.html"など、大手マスコミにでも紹介されている。
 だが一方でJAXAのサイトを見てみると、大手と同じ写真"http://www.jaxa.jp/projects/sat/muses_c/img/topics_20100614.jpg"がある一方で、それとはなぜか違う写真"http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/image/0614/img01.jpg"もみかけるのだ。これは一体どういうことだろうか。下の方に何も写っていない写真と、下の方が「繰り返し」になっている写真。はやぶさから送られてきたデータを忠実に映像化したのはどちらなのか、気になって夜も眠れない……ことはない。正直昨晩は寝不足でいい加減つらくなっているのだ。とにかく今日はさっさと寝るぞ。
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