結果発表

 さて選挙が終わったので予測サイトの結果を見てみるとしよう。まず予測市場"http://shuugi.in/"の方だが、投開票前日(8月29日)の時点で民主党316、自民党119.3、公明党19.3といった具合だった。世論調査が出てからは民主300超、自民が100+αの水準で推移しており、基本的に世論調査を反映した「相場」になっていたようだ。選挙結果も大体世論調査通りだったので、結果としてかなり正確な予測になっている。
 同サイトでは投票率についても市場を開いていた。こちらは前日時点で69%となかなか素晴らしい成績である。29日時点で分かっていたのは期日前投票が前回の1.6倍くらいに達しているというデータだけ。それでここまでいい成績を出せるという点は「さすが予測市場」と言うべきだろうか。
 もう一つのクチコミ@総選挙"http://senkyo.kakaricho.jp/"は小選挙区300のうち241が的中したという。こちらの正答率は80%だ。予測市場に比べると的中率が高くないように見えるが、同じネットで集めているニコニコの出口調査などに比べれば圧倒的に正確。ネットが当てにならないというより、単にこれまでネットでデータを集めていた連中(例えばニコニコ)の集め方が下手くそ過ぎただけのようだ。

 一方、表には出ていないができれば知りたいのが、今回の自民党が行ったネガティブキャンペーンの影響だ。おそらく自民党内では分析が行われているのではないかと思うのだが、実際のところどうだったんだろう。麻生総裁は「一概に悪かったとも言えないし、一概によかったとも言えない」と話しており、それが事実なら明白にプラスといえるほどの効果はなかったことになる。たとえマイナスにはならなかったとしても、プラス効果がはっきりしないようなキャンペーンに力を注いだのは単なる時間と労力の無駄だと思えるんだが。
 実際問題、自民党のパンフ配りをやっていたボランティアのまとめサイト"http://www28.atwiki.jp/postingmaturi/"によると、配布したパンフは約75万枚。何となく凄そうにも思えるが、全有権者の1%にすら満たない数だと考えれば正直「雀の涙」だろう。自民党本部はもっと他の効率がよさそうなキャンペーンを展開すべきだったと思える。まあこんだけ一方的な結果になった選挙をひっくり返すのは無理だったろうけど。

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック