週記・企業スポーツ危機

 日記ならぬ週記である。

 漫画の前にNFL、ではなくオンワードオークスについて。オンワードホールディングスがXリーグのオークスを今シーズン限りで活動停止すると発表した"http://www.onward-hd.co.jp/release/2008/1218.html"。東地区に所属していたオークスは、流石にアイスホッケーの西武ほどではないにしても、1991シーズンと2006シーズンにはライスボウルを制し、今シーズンも社会人の準決勝まで進んでいるなど結構な強豪チーム。それがあっさり活動停止に追い込まれるのだから、不況恐るべしである。
 それにしても一連の自動車レースからの撤退などを含め、またもスポーツ業界にとっては逆風の時期になってきた。かつてのバブル崩壊時には社会人野球が主なターゲットになっていたが、今回はそれ以外のマイナースポーツにも容赦なく大波が押し寄せている。スポーツは経済と決して無縁ではいられない。それはプロスポーツでも同じだろう。NFLにも何らかの影響が及ぶことは考えておいた方がいいだろう。

 で漫画の方なのだが、プレイについては特に言及することはない。ただ一つ疑問なのが、日本よりドイツの方がアメフト人口が多いとの指摘だ。2007年に行われた第3回アメフトW杯のサイト"http://wc2007.info/teams/index.html"を見ると、日本の競技人口が18277人なのに対し、ドイツは16500人。日本の方が多いじゃねーか。そもそも過去のW杯の結果を見ても、日本は常にドイツを上回る成績を収めている。もし米国以外で日本より強い国を出したいのなら、まずはカナダだろう。カナディアンフットボール"http://www.cfl.ca/"という、ほとんどアメフトと同じプロスポーツがある国だぞ。

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コメント

No title

SLEEP
日本のスポーツ界というのは現状が中途半端においしいせいかリスクを恐れてチャレンジできないんでしょうね。アマチュアとは言っても実際は終身雇用の企業におんぶしてもらって成り立ってます。日本は豊かな国ですから年収500万円程度もあれば外国人選手も喜んできますからおかしくなりますね。
結局はプロとして生きるか死ぬかの瀬戸際で勝負しないと商売として成り立たないということでしょう。Jリーグといういい見本がありながら残念なことですね。十年前誰が大分や新潟でプロチームが維持できると思ってたか?野球しか流さないバカマスコミにもいい加減腹立ちますけど。

No title

desaixjp
野球やサッカーではプロ化の流れも結構進んだと思うんですがね。野球では独立リーグができたし、サッカーも多数のチームがプロ化しています。ただ、地方のそうしたチームを見ると実際に支えているのは地元住民よりも企業、という例もまだまだあります(そうでないところも増えていますけど)。スポーツ界自体が変わることは必要でしょうが、同時にスポーツを見る我々自身も変わらなければ、「企業におんぶに抱っこ」のスタイルはいつまでの残るのではないでしょうか。最終的には日本のスポーツ文化全体の成熟度にかかってくると思います。
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