DIPSとRC27

 先だって野球のSABRmetricsの話をしたところ、その後でオリンピックの出場選手が決定した。正直オリンピック自体に興味がある訳ではないが、せっかくSABRmetricsについて触れたのだからオリンピックに選ばれた選手たちの関連指標を見てみるのも一興だろう。といってもいくつもある指標を軒並み紹介するのも面倒なので、投手はDIPS、野手はRC27のデータのみ。今年の彼らはSABRmetrics的に言えば、果たしてどの程度活躍しているのか。
 まずは投手だ。

選手 DIPS
藤川 1.61
杉内 2.40
田中 2.93
ダル 2.94
岩瀬 3.02
川上 3.30
成瀬 3.42
涌井 3.47
和田 3.65
上原 4.84

 ちなみにリーグ平均は3.91、選ばれなかった選手で成績が高かったのは寺原(2.17)や渡辺亮(2.51)、岩隈(2.52)など。あちこちで今シーズンの上原は悪すぎると指摘がされているが、SABRmetricsの視点で見ても確かに彼の数値は悪い。
 次は打者。

選手 RC27
青木 9.22
中島 8.94
佐藤 8.61
稲葉 7.81
村田 7.56
森野 7.44
新井 7.12
西岡 6.28
川崎 5.35
里崎 5.42
宮本 5.11
阿部 4.81
矢野 4.20
荒木 3.11

 こちらのリーグ平均は4.31、代表以外の成績上位は金本(9.23)、松中(9.04)あたりだ。投手、野手とも基本的にSABRmetrics的に見ても優秀な選手が中心に選ばれている。まあ短期決戦ではSABRmetricsはあまり役に立たないという説もあるようだが。

 ついでに代表選出と同じ日に、かつてオリンピックに出場したこともある野茂の引退が報じられた。彼が古田、潮崎など超豪華メンバーの一員として五輪に出たのはもう今から20年も前の話。やれやれ、時が経つのは早い。

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック