日記ならぬ週記である。
ジャンプ漫画は試合がないのでパス。NFLはドラフトまでもう少しなのだが、それを除けば本当に動きが少ない。という訳でまたドラフト関連の話。先週はRBについて述べたが、QBに関してまたDavid Lewinがいつもの話をしている"http://sports.espn.go.com/nfl/news/story?id=3350135"。ドラフト上位QBで成功を示す指標と成りうるのは、大学時代の先発試合数とパス成功率である、というあの話だ。
彼が取り上げた今年のドラフト上位指名候補QBはMatt Ryan、Brian Brohm、Joe Flacco、Chad Henneの4人。先発試合数ではHenneが47試合と最も多く、Flaccoは26試合(しかも彼はI-AA)。パス成功率ではBrohmが65.8%と最も高くHenneの59.7%が最低だ。全般に突出していいQBは見当たらない模様。
Lewinの評価を見ると、まずRyanと比較しているのはPatrick Ramsey、Rex Grossman、Eli Manningといった連中。FlaccoについてはI-AのPittsburghで他の選手との先発争いに敗れたことからあまり信用できないとしている。一方、Brohmについては1巡後半に指名するなら十分にいけると見ているようだし、Henneに至ってはCarson Palmerの名を上げ「最低でもプロで平均を上回る」ことができると考えているようだ。
Brohmは1年前より評価を下げたし、HenneもMichigan自体の成績がアレだったのであまり人気は上がってこないようだ。1巡指名されるのはRyanだけとの声も多い。逆に言えばBrohmやHenneをお安く手に入れることが可能なのである。QBで苦労しているチームにとっては今年は狙い目かもしれない。
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