週記特別版

 日記ならぬ週記である。

 アメフト漫画の早売りは皆さんご存知の通り試合のシーンがなかったのでパス。という訳で今回はまさに本日から始まった第3回アメフトW杯について。
 とりあえずBSで試合を見たが、第1Qに16点目が入った時点でメシを食いに出かけてしまった。あまりにつまらない展開だったので。実際、終わってみれば48対0という一方的な展開。日本チームの勝利だったから多くの客は喜んだかもしれないが、面白い試合を期待していた人にとっては落胆する結果だったのではないか。
 正直、フランスのオフェンスが全く機能していなかった。OLは日本のDLの相手をするのに精一杯で、お蔭でLBやDBは好き放題やり放題。一方フランスのバックスはエクスチェンジミスばかりと戦略以前に立ち往生だ。アメフトではチームのケミストリーが重要なのだが、そもそもチームの体を成していない。
 一方、フランスのディフェンスはまだマシだ。DBの反則が多いのは問題だが、DLはきちんとプレッシャーをかけているし、日本側もやりたいプレイをやらせてもらっていない。ただ、フィールドポジションが悪すぎるのと、プレイ時間が長く疲労が蓄積していったために、結果的には大量失点を許した。少々かわいそうな気はする。
 後知恵になるが、フランスはどうすれば良かったのだろうか。まず、他の選手とのタイミングがズレまくっていたQBは早々に変えるべきではなかったかと思う。エクスチェンジやハンドオフすらままならない状況では作戦の立てようもない。控えQBに変えると(日本側が大量リードで油断した面もあるが)それなりにオフェンスが進み出したのを見ても、交代の時期はもっと早くすべきだった。
 ランプレイに関してはもっとオープンに走っても良かったのではないか。OLが日本のDLの速度に振り回されていた状況で、ブロックを使ってスクリメージを抜けるのはかなり困難。ならいっそバックスと日本側LBやDBの個人技対決に持ち込みやすいオープンへ展開した方が、まだ展望が開けたかもしれない。もちろん、オープンに出る前にOLを引き裂いて突っ込んできたDLにタックル喰らってロスする可能性も増えるが、どうせ自らのミスでロスしまくっていたのだから状況は変わらない。
 一方、日本側については特に言うことはない。オフェンスは多少読まれていた感があるものの、それならそれで別のやり方を使えば前進できるということを証明した。ディフェンスは、相手が酷すぎたので何とも評価できない。次の試合を見てから判断すべきだろう。STはほぼ安定していい仕事をしていた。

 結果的には過去2回優勝が伊達じゃないことを如実に示した試合。この展開を見る限り、よほどのことがない限り決勝進出は固そうだ。後は今回初参加の米国がどの程度の実力を見せてくれるか。力量はどの国よりもある筈だが、選手がアマチュアばかりである点と、チームとしてのケミストリーがどの程度出来上がっているか不明な点が気にはなる。日本チームですら歯が立たないくらいの強いチームであることを期待している。

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