嘘吐き遊び原作


 Liar Gameについて、と言ってもドラマの話ではなく原作の方。ここに来て私が随分前に予想した「裏技」"http://blogs.yahoo.co.jp/desaixjp/29110149.html"が登場した。いやー、ようやく予想が当たったことになる。予想達成までに4ヶ月近くも経過しているのが何とも言えないし、実際には私が考えたよりもう少しスマートなやり方を採用しているようだが、それにしてもこの裏技を見る場面が来るとは。下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、といった感じか。

 ついでにドラマの方だが、先週まではギリギリ原作の適用範囲内だった模様。今週も前半くらいまではほぼ原作と同じ展開に持ち込むことは可能だろう。問題は、前から言っているがその後。残り2話、きちんと視聴者の関心をひきつけ、視聴率を下げないようにしてエンディングまで持ち込むことができるかどうかが問われるところだ。yahooのblog検索で「ライアーゲーム」というキーワードが登場した数をグラフ化したものを見ると、ドラマ開始以来右肩上がりで言及頻度が高まっているのが分かる。この調子で右肩上がりを維持してほしい、というのが3時間スペシャル版放送を決定したフジテレビの希望だろう。
 それにしてもこのグラフを見ると、改めてテレビの影響力の凄さを思い知る。見ての通り、ドラマが始まる以前にblogでライアーゲームについて言及していた連中は、ほとんどいない。面白い漫画だと知っている人はいた筈だが、それは圧倒的に少数派だったのだ。で、テレビ放送が始まるや否や人気が急上昇。お蔭で原作も150万部売れたらしい。ネット利用者の中にはマスコミ嫌いの人が多いようだが、現実にはいまだにマスコミ(特にテレビ)の影響力が圧倒的であることを示す一つの事例と言えそう。

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