Goff 10.81
Mahomes 10.27
Fitzpatrick 9.66
Ryan 8.83
Brees 8.41
Rivers 8.24
Smith 7.56
Flacco 7.14
Cousins 7.02
Tannehill 6.96
Bortles 6.87
Watson 6.80
Rodgers 6.77
Roethlisberger 6.62
Dalton 6.60
Newton 6.59
Trubisky 6.45
Carr 6.42
Stafford 6.38
Mayfield 6.30
Brady 6.25
Manning 5.81
Wentz 5.80
Wilson 5.77
Garoppolo 5.75
Luck 5.67
Mariota 5.27
Prescott 5.09
Keenum 4.87
Darnold 4.82
Foles 4.60
Taylor 3.41
Allen 3.12
Bradford 2.64
上位陣で期待通りと言えるのはRyan、Brees、Riversなどだろう。特にBreesは38歳の壁を超えており、同じ年齢の時のBrady同様にすさまじいというほかない。Riversもそろそろ38歳の壁が迫りつつある年齢の割には頑張っていると言えよう。21世紀に入って長期にわたりリーグを支配してきたQBたちの衰えが見える中、なお踏ん張っている面々がこれだけいるのは大したものだ。
しかし何より躍進する若手こそ注目点だろう。Goffは昨シーズンに続く活躍ぶりなので、今シーズンもこのポジションをキープできれば立派に一流QBの仲間入りができそう。こちら"
https://blogs.yahoo.co.jp/desaixjp/56571236.html "で述べたように昨シーズンの成績は実力というより幸運だった可能性が存在していたのだが、この状況ならそうした懸念を払拭できるかもしれない。一方、母数の少ないMahomesの評価はまだこれからだが、今のところは順調至極である。
Goffと並んで「幸運か実力か」が不透明だった若手QBのうち、Watsonは今のところ平均以上をキープしているが、それほど凄いわけでもない。Wentzは母数が少ないが現状ではEliの下と正直冴えない。2年目のTrubiskyは真ん中少し下と、こちらもまだまだ。一時リーグ最高給となったCarrはその下、GaroppoloはWilsonより下と、このあたりは若手でもつらい状況に置かれている。数で言えば躍進しない若手の方がやはり多数派である。
そして新人。規定数に到達した中で最もいい成績を上げているのは引き続きMayfieldなのだが、ANY/Aは6.30と平均より下だ。パス成功率が6割に届いていない現状は、母数が少ないとは言えまだまだこれからと言ったところ。それでも他の2選手よりはマシで、DarnoldはANY/Aが4.82、Allenは3.12とどちらもかなり厳しい数字になっている。現時点でこの数字ということは、今シーズンは教育期間と割り切った方がいいのかもしれない。
4試合目から先発になったRosenもANY/Aは4.86、パス成功率は55.9%と他の新人と似たり寄ったり。それでもリーグどん底のBradfordよりはいいから当面は先発で使い続けるのだろうが、Mayfieldを使えるBrownsよりはつらい状況か。Jacksonはドロップバック数(5)よりもラン回数(13)の方が多い状態で、Flaccoが好調な現状においてはパスを投げる機会はあまり訪れないだろう。1巡指名5人の中では最も出遅れる格好となる。
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