長安の宮殿に地下の抜け道経由で忍び込もうとする時、メンバーの1人が「孫思バクという道士から以前きいた方法をわしなりに改良した」竹筒を持って同行。地下でワニに襲われた際に竹筒に火をつけて火槍のように使う場面が描かれている。その際に作中に出てくる講釈師がニーダムの「中国科学の流れ」"
https://www.amazon.co.jp/dp/4783501181"を読みながら「一部の道士たちは古くから硫黄と硝石と木炭を混合する実験をしていたようですが、この頃すでに火薬があったかどうかは定かでございません」と語っている。
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