Peyton Mannin 15653
Tom Brady 13023
Dan Marino 12243
Drew Brees 11478
Joe Montana 8851
Aaron Rodgers 7703
Steve Young 7605
Dan Fouts 7411
Philip Rivers 7070
Brett Favre 6320
データを遡った結果、Foutsがトップ10に顔を出すようになった。また数字を積み上げたBradyがMarinoを、RiversがFavreを追い抜いている。ちなみに11位にはRomoを抜いてRoethlisbergerが顔を出している。数字を積み重ねてMarinoに迫っているBreesを含め、このあたりの面々が相変わらず元気に頑張っていることが分かる。次はRANY/A。
Steve Young +1.69
Roger Staubach +1.67
Peyton Manning +1.62
Joe Montana +1.55
Aaron Rodgers +1.47
Dan Marino +1.42
Tom Brady +1.41
Kurt Warner +1.29
Dan Fouts +1.25
Tony Romo +1.24
結構、順位が違っている。何より目立つのが2番手に顔を出しているRoger Staubachだろう。ベトナム戦争に行っていなければどれだけの成績を残したのだろうとも思えるが、一方で一流QBであっても一般的に成績が低くなりがちな若い時期にプレイしなかったのがこの高いRANY/Aにつながったとも考えられる。同じことは長いことバックアップをやっていたYoungやRodgersにも言えるかもしれない。
続いて今度はランキング下位だ。Valueは以下の通り。
Rick Mirer -3241
Mike Phipps -2999
Trent Dilfer -2912
David Carr -2722
Joey Harrington -2701
Blaine Gabbert -2701
Bobby Douglass -2547
Dan Pastorini -2516
Mark Sanchez -2361
Kyle Boller -2357
Bobby Douglass -1.88
Blaine Gabbert -1.77
Danny Kannell -1.58
Mike Phipps -1.52
Rick Mirer -1.45
Kyle Boller -1.44
Geno Smith -1.33
Dennis Shaw -1.32
Christian Ponder -1.32
Brock Osweiler -1.26
基本的にValue下位と似ているが、今シーズン先発したQBが3人もいるあたりが目立つところか。この数字でなお先発の機会が与えられるあたり、常に言われていることではあるがリーグのQB不足が如実に表れている(Kaepernick除く)。
では彼らの契約額はその実力と比べて適切なのだろうか。分析対象となっているQBたちの実質的な契約残り年数、残り総額、RANY/Aを並べてみよう。
Stafford 4 108.5 +0.22
Rivers 4 83.0 +1.03
Newton 4 82.6 -0.03
Flacco 4 80.5 -0.29
Ryan 4 78.7 +0.78
Luck 3 75.0 +0.23
Manning 3 68.5 +0.08
Roethlisberger 3 65.0 +0.87
Wilson 3 56.0 +0.84
Carr 2 47.675 -0.06
Smith 3 45.0 -0.07
Tannehill 3 39.5 -0.47
Dalton 2 25.2 +0.16
Glennon 1 18.5 -0.88
ざっと見る限り明確に割安なのはWilsonあたり、逆に割高なのがFlaccoとNewtonだ。いずれもSuper Bowlまでたどり着いたQBたちなのだが、ドラフト1巡指名の後者らが実力に比して高すぎるサラリーを貰うことになっているのに対し、3巡指名のWilsonは実績はずっと上だが割安なサラリーで仕事をすることになっている。これまた後光効果の一種である。
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