NFL week4

 NFLでは一部のチームを除き4分の1が終了。で、昨シーズンもやった"http://blogs.yahoo.co.jp/desaixjp/55559547.html"ことを今年もやってみる。現時点でのANY/Aランキング、ワースト5は以下の5人だ。

Blaine Gabbert  5.04
Blake Bortles  4.95
Brock Osweiler  4.69
Jameis Winston  4.46
Ryan Fitzpatrick 3.89

 正直、昨シーズンのような驚きがないランキングとなった。GabbertやBortlesは下位常連だし、Osweilerも昨シーズンの成績から見て意外感は全くない。Fitzpatrickもトータルで見れば平均以下の選手であり、このあたりに沈むのも不思議はない。Winstonについては1年目はよかったものの、元々プロ入り前の予想では厳しいと言われていた選手である。面白みのない結果となったのだが、彼らを抱えているチームにとっては笑いごとではないだろう。
 昨シーズンよりはいい位置にいるものの、いまだに冴えない状況なのがAndrew Luck(5.91)。一方でRodgersは6.62とようやく復活の兆しが見えつつある(といっても16位なんだが)。逆に昨シーズンより大きく落ち込んでいるのがCam Newton(5.34)やCarson Palmer(5.89)など。正直彼らは昨年が出来すぎだったと思われるので、その反動もおかしくない。
 一方で上位には引き続き新顔が多い。Garoppolo(9.33)、Wentz(8.03)、Carr(7.72)、Prescott(7.64)といった連中がトップ10に並んでいるのは、いかにもポストPeyton時代といった趣があってよろしい。彼らの中で本当にPeytonの穴を埋めるような選手が出てくるのかどうかはまだ分からないが、
 現時点でQBの年齢とANY/Aとの相関係数は0.111とほぼ無関係。普段はもう少し高いので、今年については現時点でベテランが冴えず、若手が頑張っているという傾向があるのだろう。この傾向がシーズン通して続くようなら、本当に新しい時代になったと考えるべきか。

 続いてPeyton世代のまとめ2回目。今回は1999シーズン初プレイ組だ。

jeff garcia +0.90 09
donovan mcnabb +0.44 16
jake delhomme +0.21 19
matt hasselbeck +0.01 32
tim couch -0.83 54

 ドラフト豊作と言われた年だが、実際に最も活躍したのはNFLE経由でプレイしたGarciaだ。トップ10に入っているのだから立派なものだろう。McNabbの活躍は個人的にはAndy Reidのおかげだと思っているが、一応ドラフト上位としては合格点か。もちろんCouchは落第。DelhommeとHasselbeckを含めて5人中4人のRANY/Aがプラスなのだから、この年もまあいい年だったと言えるだろう。
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