週記

 日記ならぬ週記である。

 アメフト漫画ネタバレの前に最近のNFL関連のニュースをいくつか。まずFavreが来シーズンもまた戻って来るらしい。何とかしてMarinoの通算TDパス記録を塗り替えたいのだろうが(Marinoは420回、Favreは414回)その前にBlandaの持つ被インターセプト数の通算記録を抜いてしまうかもしれない(Blandaは277回、Favreは273回)。まあどちらにしても記録を残せない大多数のQBよりはマシかもしれないが。
 New England関連では引退したTed Johnsonが脳震盪の後遺症に苦しんでいるとの話が報道されたようだ。同時に今シーズン終盤、Seauがケガした時点で「出て欲しいと言われれば試合に出てもかまわない」と発言していたことも伝えられている。出なかったのは正しい決断だろう。彼が引退を発表した時には随分と短いキャリアだと思ったものだが、それだけ脳震盪が酷かったに違いない。いくら名声と大金を得られるゲームだとはいえ、命より大事なものではないだろう。

 漫画の方だが今週はリードブロッカー大活躍。いくら何でもリードブロッカーが交代しただけでそう簡単に進めるものではなかろうと思うが、地味なポジションに光が当たるのはいいことだ。問題は光の当たっている選手が本職ではないこと。San DiegoのLorenzo Nealのような選手に注目が集まるのはいいんだが、ゴールラインオフェンスの時にリードブロッカーとして出てきただけで話題になる「冷蔵庫」のような選手にはあまり親近感を抱けない。
 さらにキックオフの際のブロッカーに控え選手が出てくる話もあった。これは正直当たり前すぎて面白くない。NFLクラスならST専門の選手もいるが、大半の場合STは控え選手がアピールをする場だ。そう考えると、長い前フリがあったとはいえ控え選手がカバーチームで出場する場面であれだけ盛り上げた映画「ルディ」は大した作品だ。

4日追記:

 改めて読み返してみたら控え選手が出てきたのはキックオフじゃなくて普通にスクリメージからプレイする場面だった。つまりラインの選手をFBに置いて控えのラインをGに入れたプレイ。ゴールラインとか3 & shortなら珍しくなさそうであるが、1st downではあまりないかもしれない。雨でパスが難しくなっているから地上戦、という展開に持ち込むための伏線だろうか。

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