日記ならぬ週記である。
アメフト漫画早売りネタバレの前に、New EnglandがDoug Gabrielを解雇した。シーズン開幕直前にわざわざトレードで取ってきたが、結局1年持たなかった計算だ。Bethel JohnsonとトレードしたJonathan Sullivanも早々に解雇しているところを見ても今年のトレードはまたもや失敗続き。後はSeattleの成績が落ちてBranchの代わりに入手したドラ1の順位が少しでも上がることを期待するしかなさそうだ。幸いSeattleはSan Franciscoに負けたようだが。
Gabrielに話を戻すと、今シーズンは結局47回のパスのうち25レシーブ、レシーブ率は53%、獲得ヤードは344ヤードで1レシーブ平均13.8ヤードだった。過去2年(2005年は37/72-554、2004年は33/79-551)に比べてレシーブ率は僅かながら向上したが、平均獲得ヤードは下落。パス回数に対するFD率は2004年の32.9%、2005年の43.1%から2006年は27.7%へと大幅に落ち込んだ。要するにNew Englandのシステムには合わないWRだったというしかないだろう。
なお、NFL.comを見るとGabrielはOaklandのロースターに戻っている。トレード時の条件は良く分からないが、どうもドラフト権を無駄に譲り渡しただけに終わったようだ。最近目立つ選手獲得失敗例が、これでまた一人増えたわけだ。
アメフト漫画はFGを蹴るだけで1話終了。とりあえず最も違和感があったのはプレースキックのブロッカー(主人公)が左右に自在に動き回っていたこと。ブロッカーの間にあんな隙間があったら、そもそもキックが決まる訳がない。何が何でも主人公にスポットライトを当てないといけない場面でもないというのに、なぜあんな無理な描写を? いやまあ厳密に考えていけば無理な描写ばかりの漫画なのだから考えるだけ無駄なのだが。
コメント