プロボウルはTeam Riceが22対21でTeam Sandersに勝利した"
http://www.nfljapan.com/headlines/53949.html"。ファンタジー方式にしただけでプロボウルがこんなに良くなるものだとは驚きだ。少なくとも点数で見ればこの数年のお笑いオフェンス合戦よりずっとまともな展開になっているし、ファンタジー方式の効き目がいかほどのものであるかを見せつける結果となった。
……なんてことはもちろんなく、この試合の結果はディフェンスに関するルール変更によってもたらされたものだろう。今まではマンツーマンしか認められていなかったレシーバーのカバレッジに、今年からカバー2などができるようになった"
http://www.afnjapan.com/nfl/31043/"ことが効いたと見られる。
それにしてもマンツーマン以外が認められるようになっただけでいきなり計6つのインターセプトが飛び交うようになったのは、それはそれで極端な気もする。ANY/AはRice側が2.59、Sandersが3.38とどちらも極端に低く、やはり少しでもまともなディフェンスをすれば、急増チームのオフェンスなどほとんど機能しなくなるようだ。出場したQBたちの中にはBrees、Reversなど結構優秀な選手もいたんだが、個人技でなくチームスポーツだからこうなったのだろう。
ちなみにこの試合も含めると、レギュラーシーズン後に行われた全11試合のうち6試合でANY/Aの低い方が勝っている。Wildcard Roundの後は割とまともな結果が増えてきたと思っていたんだが、それでも少ないサンプル数ではこうした極端な結果が出てしまうこともある。その意味では今年も波乱のプレイオフが続いていると言えるかもしれない。
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