今年の新人たちに比べると昨年、一昨年の新人だった連中は引き続き絶好調だ。最も豊作だった2012年組を見ると10人がプレイし、うち7人が規定に達している。ANYは15013で比率は17.2%。昨年の割合(15.6%)すら上回る状況だ。ANY/Aも6.08とリーグ平均より高く、単にプレイ回数が多いだけでなく全体の水準も高い。もちろんGriffinのように成績が大きく落ち込んだ例や、Weedenのように昨年に続いてダメな例もあるが、一方でWilsonのように連続で大活躍している例、Folesのように大化けした例もある。現時点でFoles、Wilson、Keenumがリーグ平均より高いANY/Aを記録しており、十分大活躍と言える。
彼らほどではないが2011年組もまだ活躍中。10人プレイしたうち6人が規定到達しており、ANYは11147で12.7%と昨年の割合(12.8%)に近い水準を維持している。ただ全体のANY/Aは5.25と冴えない状態であり、2012年組には劣る。個々の選手を見てもKaepernickがリーグ平均より上だが、出世頭だったNewtonが今年はDaltonの下まで落ち込んでおり、他のLocker、Ponder、Pryorたちも悪い。この年代からはそろそろチームをクビになる選手が出てきても不思議はないだろう。
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