NFL week8

 Advanced NFL Statsでは毎週、事前に試合予想を出している。今週"http://www.nytimes.com/2013/10/24/sports/football/week-8-nfl-game-probabilities.html"の予想で特徴的なのは、一方的な展開になりそうなゲームが多かったこと。13試合のうち7試合で勝利する確率に45%以上の差がついている。40%以上とすれば試合数は8試合まで増え、それなりに接戦が期待できるのはたった5試合にとどまるという予想だ。
 そしてこの8試合のうちfavoriteが9点差以上、つまり1ドライブ以上の差をつけて勝ったのは6試合。実力差がその通りに出た試合がほとんどであり、残る2試合も結局favorite側が勝利を収めたことまで踏まえるなら、今週は強い側が実力通りに勝つ週だった、ということになる。45%以上の7試合で全てfavoriteが勝つ確率は21%に過ぎなかったが、その少ない確率が実現してしまった格好だ。たまにはこういうケースもある。
 
 面白い現象が起きたのはむしろ接戦だった試合。こちら"http://www.slate.com/articles/sports/sports_nut/2013/10/dallas_detroit_2013_when_pondering_end_of_game_strategy_coaches_should_remember.html"の記事で紹介されているが、DallasとDetroitの試合でおそらく滅多に起きないことが発生した。パントする方が最も有利、という珍しい事態が。
 残り40秒、Detroit陣26ヤードで4th downとなったDallasはFGを選んだ。決まればリードを6点に広げられる場面だったが、ここでのFG選択はDallasの勝利する確率を87%にするものだった。それに対しgo for itを選択していれば確率は93%。まあここまでは予想通り。問題はパントの場合で、確率は94%となり3つある選択肢の中で最も高い数値になってしまうのだ。
 一般的にはパントは最も悪い選択であり、勝利する確率が一番低いことが多い。しかし残り時間とフィールドポジション次第によってはこういう現象も起きてしまうようだ。筆者であるBurke自身もこれは珍しい事例だとしているが、たまにはこういうケースもある。
 
 各スタッツ系サイトのランキングは今週も似たような傾向。DVOA"http://www.footballoutsiders.com/dvoa-ratings/2013/week-8-dvoa-ratings"もSRS"http://www.pro-football-reference.com/years/2013/"もinpredictableのランキング"http://www.inpredictable.com/p/ticker-nfl0.html"も、トップはDenverで最下位はJacksonvilleだ。そしてGWP"http://www.advancednflstats.com/2013/10/team-efficiency-rankings-week-8.html"になると堂々の1位にCincinnatiが、最下位にはTampa Bayが出てくる。Advanced NFL Statsのランキングがこうなるのは、たまにではなくよくあるケースである。
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