FOA2013 その2

 先にQBを取り上げたが、今回はいつものチーム予想を。細かい数字まで紹介するのはアレなので、単純に各地区の順位だけ載せることにしよう。なお右側の数字はプレイオフのシード順。まずはAFC東。
 
New England Patriots (1)
New York Jets
Buffalo Bills
Miami Dolphins
 
 NEのレシーバーがごっそりいなくなったことがマイナス要因として挙げられているが、にもかかわらずこの予想ってことは余程この地区のスケジュールが楽なんだろう。他の対戦相手はAFC北とNFC南という、それほど楽ではない点まで踏まえるなら、NE以外の3チームの不甲斐なさが一段と目立つ。NE以外全部負け越し予想でもあるし、何だか90年代のNFC西地区を思い起こさせる「1強他論外」ぶりだ。
 次はAFC北。
 
Baltimore Ravens (3)
Cincinnati Bengals (5)
Pittsburgh Steelers (6)
Cleveland Browns
 
 引き続き競り合いが続く地区だがBaltimoreが少し抜けている感じ。この地区から3チームがプレイオフに出るのは、単に他の3地区の2位以下チームがダメ過ぎるからであり、かつてAFC4強の一角を占めていたPittsburghに以前ほどの輝きはない。それにしてもClevelandはいつになったら本格化するんだろうか。何だか90年代のNFC東地区におけるCardinalsを思い起こさせる。
 次はAFC南。
 
Houston Texans (4)
Indianapolis Colts
Tennessee Titans
Jacksonville Jaguars
 
 このままだと3年連続でプレイオフ1回戦がCincinnati @ Houstonになりそうだ。つまりそれだけ勢力図に変化がないことを意味している。そしてIndyは負け越しに転じるが、それでも地区2位に留まるってことは他の2チームが酷すぎることを意味する。Jaxに至ってはそろそろ他のフランチャイズへ移転するって話になりかねないんじゃなかろうか。
 そしてAFC西。
 
Denver Broncos (2)
San Diego Chargers
Kansas City Chiefs
Oakland Raiders
 
 10年代に入ってしばらく経過するのに未だにBrady & Peytonの2強がAFCを支配しているってのはどうなんだろう。どちらももう30代後半の選手だぞ。あとRiversが並以下になってもまだSDが2位にいるのは他の2チームが以下略。再建モードのKCは仕方ない面もあるが、Oaklandがこの予想通りになったら、Al爺が消えても体質は変わらないという結論になりそう。
 総じてAFCは勢力図に変化が起きていない。またトップクラスのチームと下位チームの実力差がかなり開いており、激しい競争に晒されているNFCに比べてプレイオフチームが固定される傾向にある。サラリーキャップ時代にこうなっているってことは、組織運営能力においてかなりの差がチーム間に発生していると見るべきなのかもしれない。続いてNFCのまずは東。
 
Washington Redskins (2)
New York Giants
Philadelphia Eagles
Dallas Cowboys
 
 QBは大切だよ、というのがよく分かるランキング。Romoに衰えが見られるDallas、優秀だが安定性に欠けるEliを抱えるGiants、今なおVickが先発とされるPhillyを尻目に、RGIIIをゲットしたWashingtonがいよいよ強豪になりつつある。後心配なのは彼の怪我くらいだろう。今年はもっとランを減らすプレイコールをするんじゃなかろうか。なおGiantsは一応勝ち越し予想なので滑り込みもあり得る。
 次にNFC北。
 
Green Bay Packers (1)
Chicago Bears
Detroit Lions
Minnesota Vikings
 
 やはりQBは大切だ。普通にやればRodgers無双になるのが当然の地区であり、その普通通りの結果になると見ているんだろう。その中で今やダメQBと化したCutlerを抱えながらも一応勝ち越し予想されているChicagoディフェンスには一目置くべきか。Minnesotaは昨年のプレイオフ出場から、一気にドラフト全体1位を指名できる勢いで成績が落ち込む。もちろん昨年がたまたま良すぎただけだろう。
 次にNFC南。
 
Carolina Panthers (4)
New Orleans Saints (6)
Tampa Bay Buccaneers
Atlanta Falcons
 
 Carolinaの1位も驚きだがAtlantaの最下位も驚愕である。まあそれだけ競り合いの厳しい地区と考えるべきなんだろう。Tampa Bayより下になるのは、Atlantaの実力が2010年をピークに低下の一途を辿っていることに加えて、今季のスケジュールがリーグ1厳しいことが響く。一方のCarolinaは過去2年、1ドライブ差以内のゲームの勝率がリーグ最下位だったそうで、この不運がなくなれば成績も上向くようだ。
 最後にNFC西。
 
Seattle Seahawks (3)
San Francisco 49ers (5)
Arizona Cardinals
St.Louis Rams
 
 2強2弱がはっきり分かれる地区。Seattleはシード順3位となっているがWashingtonとほとんど同じ予想であり、シード2位になっても不思議はないくらいのレベル。つまりNFC3強はGB、WashingtonおよびSeattleという若手QBをそろえたところになる予想だ。SFがSeattleより下に来ているのは彼らより厳しいスケジュールなどが影響したのだろう。
 勢力図が動かないAFCに比べ、NFCはドラスチックである。この1~2年で台頭してきたWashington、Seattle、SFといった連中に加え、Carolinaという新顔もプレイオフに顔を出してくる。復活のNOと常連のGBも加え、この予想通りに進めばなかなかに興味深いポストシーズンになることだろう。
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