祖国は危機にあり(La patrie en danger) 関連blog
つなぎのネタ
2013
/
04
/
25
NFL
さてNFLのドラフト"
http://www.nfl.com/draft/2013
"まで数時間。別の話題を取り上げてもいいんだが、今手元にあるのは複数回に分けて載せる必要がありそうな長いものばかり。次のエントリーは間違いなくドラフトの話になるので、そこまでのつなぎってことでドラフトがらみの話をいくつか。
まずこちら"
http://www.footballperspective.com/which-positions-are-the-safest-to-draft-in-the-first-round/#more-9824
"。ドラフト1巡で指名するのに最も安全なポジションは何かという分析だが、bustの比率が低いポジションはそもそも母数が小さいのであまり適当な判断ができない。敢えて言うならCBが相対的に安全ってことになるのかもしれんが、大当たりも少ないためあまり魅力的とは思えない。
bustが最も多いのがQBってのはイメージ通りだろう。逆にgreatが最も多くなっているRBだが、元からキャリアが短く、その代わりに即戦力比率が高いと言われていたポジションなので、これまた印象と同じだ。リスクがそこそこで、当たりの比率が高いのはDTなど。そう考えるとチーム再建期に立て続けにDLをドラフト上位指名したBelichickのやり方は実は安全運転だったのかもしれない。
Football Outsidersのドラフト関連エントリーもいくつか。こちら"
http://www.footballoutsiders.com/stat-analysis/2013/playmaker-score-2013
"はWRの予想だが、正直不作と見ている模様。こちら"
http://www.footballoutsiders.com/stat-analysis/2013/sackseer-2013
"はパスラッシャー関連だ。またAdvanced NFL Statsでは、ドラフトに関して「ランダム性が強く、才能をドラフトする能力はチームごとに差はない」という研究を紹介している"
http://www.advancednflstats.com/2013/04/cade-massey-on-flipping-coins-and-nfl.html
"。それによるとドラフトで必要な戦略は選択数を増やし、そのコストを下げ、特定の意見ではなくコンセンサスを信用することにあるんだとか。
今年のドラフトについては、始まる前から「とにかく不作だ」と言われているのも特徴。こちら"
http://www.cbssports.com/nfl/blog/mike-freeman/22122564/gm-worst-draft-in-past-10-to-12-years
"では過去10年かそこいらを通じ、最も悪いドラフトとまで言っている。これで結果として豊作になったら、彼らはどう言い訳するんだろうと思うんだが、でも豊作と分かるころには皆ドラフト前に何が言われていたかなんて忘れているので大体は言った者勝ちになるのが通例だ。そう考えるとドラフトアナリストってのは食いっぱぐれのないいい商売じゃなかろうか。
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