ヴァンデの共和国軍人 その4

4)ジャック=ポール・ヴェルニュ
 1755年、ロット=エ=ガロンヌ県のトネンに生まれる。工兵学校を出て1775年に工兵中尉に就任。革命前の1786年には大尉になっていた。革命戦争が始まった当初はロシャンボー麾下で北方軍に所属。その後は陸軍省や前線勤務などあちこちを転々とする。
 1793年2月に大佐となり、その後予備軍の幕僚を経てブレスト沿岸軍の幕僚に転じる。5月5日には准将に昇進。6月29日のナント防衛戦にも参加したという。その後、事情は不明だが10月14日に解任。一度は復帰したものの、後に裏切りを疑われて11月2日にレンヌの人々によって拘束される。19日には正式に逮捕が宣告され、ヴェルニュはヴァンデの戦場から姿を消す。なぜ逮捕されたのか、どんな疑いをかけられたのかについて詳細は分からない。
 その後は知事を務めたり国民衛兵隊の指揮官になったりしているようだが、前線勤務には就かなかった模様。1811年に軍務を引退した後も長生きし、1841年に死去した。

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