追加。以前にちょこちょこと書いていたダルビッシュの成績だが、秋になって急激に持ち直している。数字的には四球が減少しているのが特徴で、そのためWHIPが低下し(今は1.27)イニングを食えるようになった。結果としてQS率も0.61まで回復。そうなると三振が多く(K/9は10.43でリーグ2位)、被本塁打が少ないダルビッシュの特徴もあってDIPSはリーグ7位の3.38まで向上。一時期0.3を超えていたBABIPが下がったのもプラスになっており、防御率も3点台まで下がってきた。Texasでこの数字なら悪くない。
しかし何より凄いのは被OPSだ。気がつけばリーグ6位の.651まで低下しており、ヘルナンデスだのバーランダーだのといった大物に続く数字になっている。Texasの先発陣の中では現在トップであり、いつの間にかYankeesの黒田も上回っているくらいだ。取りあえずTexasのフロントが胸をなでおろしているのは間違いなさそうである。
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