開拓者と最新ソフト

 例のヴァーチャル・アイドル"http://www.crypton.co.jp/cv01"がらみでまた新しい話。日本の電子音楽業界の大御所というかパイオニアである人物が、初音ミクを使った曲を作って演奏を行うようだ"http://billboard-cc.com/classics/2012/11/post-15.html"。オーケストラと一緒に演奏することになるそうだが、本格的なオケと一緒ってのはおそらく初めてだろう。
 バックがオーケストラというだけが特徴ではない。こちらの記事"http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1208/27/news115.html"によれば、演奏にあわせて歌と踊りを同期させるシステムの開発に取り組んでいるらしい。クリプトンのblogにもシステム開発の話が載っている"http://blog.crypton.co.jp/mp/2012/08/isao-tomita.html"。これまでのライブでは予め録画したものに演奏者があわせる仕組みだったようで、それを逆転させるのはかなりの技術的チャレンジだろう。
 ちなみに大御所が春のライブに観客として参加し、「集大成の交響曲にミクが登場!?」する可能性があることは6月時点でこちらの記事"http://d.hatena.ne.jp/colorred/20120621/tomitaseisei"に登場済みだった。
 
 そういえば初音ミクが最初に「ライブ」をしたのは3年前のことだが、その同じ舞台に3年ぶりに再び出演した"http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-12835.html"という話もあった。その際に使われた動画もアップされている"http://www.nicovideo.jp/watch/sm18724837"。3年という期間が長いのか短いのかは不明だが、3年経っても人気が衰えていないのは見事。
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