アジアVocaloid

 例のヴァーチャル・アイドル"http://www.crypton.co.jp/cv01"だが、台湾と香港のライブの売れ行きはどうなんだろうか。フェイスブックのページを見る限り、香港は「いいね」が約2500人、台湾も4500人弱となっており、正直予定している客数を埋められるのかどうか微妙なところ。7月末までの募集期間で埋まらなかったってことは、この先もよほどてこ入れしなければ難しいんじゃなかろうか。
 まあ実際に行う時期は10月なんで、そこまでに売れればいいって考えなのかもしれない。ただ、これが日本国内ならおそらくもう売り切れていただろうと考えるなら、まだ海外での存在は国内ほどじゃないことを示すのだろう。割と人気の高いアジア地域でも、流石に1万ものチケットを一気にさばくのは難しかったようだ。
 むしろ、アジアで注目したいのは、各国語別のVocaloidが充実しつつある点かもしれない。中国版のVocaloidの曲で1万再生を超えるのが出ている"http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-12438.html"そうだし、韓国語Vocaloidは第2号も出てきた"http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-12547.html"。現地語化が進むことがVocaloidの拡大に必要だと思っているのだが、英語に関してはなかなかそれが定着しなかった。ここはむしろアジア勢に期待すべきところかもしれん。
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