スポーツとスタッツ

 アメフトに関するスタッツ分析はこれまでも色々と書いている。この手の分析で有名なのが野球であることも指摘済み。日本語でも野球のセイバーマトリクス関連文章はあちこちで見かける。では他のスポーツはどうだろうか。
 
 おもしろかったのがこちら"http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20120116/p1"で分析されているサッカー。最終的にはスルーパス数から得点数を予測する数式まで出している。知りたいのはスルーパスの出し手と受け手が年ごとにどの程度、安定した成績を残しているのか。そしてまた、逆にディフェンスから見て各チームがどの程度スルーパスを通されており、それが年ごとにどの程度安定した数字になっているかだ。n年とn+1年との相関係数が高ければ、スルーパスを通じてチームの実力を測る手はそれなりに有効かもしれない。
 なぜかラクロス関連でもこうした分析をしている例がある("http://www.waseda.jp/sports/supoka/research/sotsuron2010/1K07B052.pdf"とか"http://www.waseda.jp/sports/supoka/research/sotsuron2010/1K07B051.pdf"など)。正直ラクロスというスポーツについては全然詳しくないのでどのくらい説得力がある分析なのかわからないが、これはこれで面白い。
 米国で4大スポーツの一角を占めるバスケットボールについても分析が進んでいるようだが、日本でもこうした例"http://www.taiiku.tsukuba.ac.jp/sc/2_1/01/index.html"などがある。スポーツを数字で把握したいという欲望は、色々なジャンルに遍在しているのだろう。
 
 逆に「スタッツ分析ができないスポーツ」があるのかどうかも知りたくなる。サッカーのようにスタッツ分析に向かないと思われたものでも分析が進んでいる現状を見る限り、たいていのスポーツは何らかの形でスタッツ分析できそうな感じではあるが。たとえばラグビーとかはどうなんだろう。あるいはオーストラリアン・フットボールとか。クリケットなんかは果たしてどうなのか。疑問は尽きない。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック