アメフト世界大会2

 えー"http://www.ifaf.info/articles/view/762"、オーストリア舐めてました。ごめんなさい。勝ったことは勝ったけど、正直全然褒められない。
 
 褒めるどころかヤバいぞこれ。まさかのオーストリア相手にライン戦で完敗。素人目にもQBが余裕を持ってレシーバー探していたシーンが、記憶にある限り1回しかなかった。おまけにその1回ではWRが足首やられてストレッチャーで運ばれる有様。OL、DLも怪我で退くシーンが多かったし、短期決戦でこれは拙すぎるだろう。
 まあそれでもOLの中央は何とか勝負になっていたのかな。リードを奪ってからは何も考えずひたすら中央のランという場面が目立ったし、それできちんと進んでいた。問題はポケットの中に好き放題入られていた両サイド。今後を考えればパスで勝負する場面が必ず来るはずなのに、まともに進んでいたのがショベルパスばかりってのはいかがなものか。
 DLも全然ダメ。日本と違って相手QBは余裕を持ったパスばかり投げていた。それでも予め決めたところ以外に投げる場面ではコントロールがメタメタだったから、その程度の実力ってことだろう。DLがもっとまともに仕事していれば簡単に抑えられたはず。パスインターフェアなどの判定が多少ホームタウン寄りだったことはあるとしても、それ以前の問題ばかりが目立った。
 正直、とてもカナダに勝てるチームだとは思えない。無理ゲーだろこれ。フランス相手には誤魔化しながら何とかできるかもしれんけど、カナダのラインがあの程度で済むはずないし。いやそれどころかメキシコ相手でもヤバそうな気がする。1回目と2回目優勝、3回目準優勝のチームがいきなり4位になったりしたら、とても恥ずかしいぞ。
 残念ながらこの試合内容を見る限り、米国へのリベンジなど夢のまた夢。ラインを根本から立て直さない限り見通しは果てしなく暗いし、おまけに超短期決戦のこの大会でラインの立て直しが上手く行く可能性は極めて低い。何しろOLは(TE兼務を含めても)8人中4人が30代、DLも同じく8人中半分が30以上(42歳もいる)だ"http://americanfootball.jp/japan/Japan45player20110620.pdf"。短期決戦はマイナスにしか働かない。
 鬼のように対戦相手のスカウティングをして、さらに電話帳のようなプレイブックを使いこなして、それでもなお厳しいという感じだ。もし日本が決勝に進んで米国と試合ができる場面が来たとしたら、その場合は何かとんでもない幸運が働いたか、またはコーチングスタッフが神がかり的な仕事をしたのだと判断しよう。
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