海外ライブ

 例のバーチャルアイドル"http://www.crypton.co.jp/mp/pages/prod/vocaloid/cv01.jsp"、アメリカのCM登場に続いてとうとうあっちでライブをやることになったようだ"http://mikufes.com/"。7月2日、LAで開かれるアニメエキスポの中で開催するそうで、基本は2010年の「ミクの日感謝祭」をベースに一部新しいものも入れる模様。映像はセガが提供し、クリプトンが監修するようだ。
 ちなみに元ネタとなる感謝祭動画は、World is Mineがとうとう600万再生を突破"http://www.youtube.com/watch?v=DTXO7KGHtjI"。また右肩の蝶"http://www.youtube.com/watch?v=u_gBSWE_KYE"も160万ほどに達しており、海外ではやはり金髪碧眼が好かれるんだなと改めて感心した次第だ。今回のライブを協賛するのは北米トヨタで、そちらのカローラCMはYoutubeでもう80万再生を突破している。そしてFacebook"http://www.facebook.com/pages/Hatsune-Miku/10150149727825637"はいいね!が16万人超、ライブ告知にも大きな反応がついている。これだけの反応があるのならライブをやってもいいかもしれない。
 アニメエキスポでやるのも、観客を確保するにはいい手段だろう。最初に海外でフィルムコンサートを開いたのもジャパンフェスティバルか何かとあわせた対応だったし、こういう点は慎重でいいと思う。問題は箱か。NOKIA Theatre"http://www.nokiatheatrelalive.com/"で開くらしいのだが、見ると7100席もあるんだとか。日本でやった時は箱はせいぜい2500人。まあ今年3月はそれ以外に全国の映画館でライブ中継を行い、あわせて8000人ほどを動員したうえに、ネット中継で最大16万人を集めたのだから、7100席の箱でも東京なら埋まるだろう。東京なら。
 米国で、それもLAで、果たしてこれだけの箱がきちんと埋まるだろうか。他のイベントと同時とはいえ、LA都市圏の人口は1500万人強と東京(3200万人強)の半分以下だ("http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_metropolitan_areas_by_population"参照)。関西圏よりも小さい。おまけに海外のVocaloidファンは10代の若年層が多い、つまりあまり金を持っていない。遠方からはるばるやって来られるほどの資金力はないのだ。日本のVocaloidファンに資金力を持つおっさん連中が多いのとは大きな違いである。
 その意味では随分と冒険したなと思う。どの程度きちんとマーケティングをしたうえで判断したのか、そのあたりが興味深いところだ。それと、トヨタは震災前から多分ここまで踏み込むつもりだったんだろうな。日本よりは若者人口の多い米国で若者市場を押さえたいってことか。
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