モニトゥール紙その7

 ヴァランスからデュムリエ将軍への手紙。
 将軍、右腕への酷い打撲傷のため自ら手紙を書くことができません。あなたもご存知の通り、歩兵は2度にわたって押し返され、私自身は騎兵の先頭に立って突撃しました。私は敵の戦線を突破し、頭部に3回切りつけられ、そのうちの1回は致命傷ではなかったものの頭皮が目に被さってくるものでした。私はブリュッセルへ向かいますが、あなたの身に何も起きていないことを望みます。右翼は、もし左翼が敗北していなければ、常に持ちこたえていたでしょう。しかし左翼を崩壊させた敵が我々の右翼部隊に対して突然、まとまった大軍を差し向けてきました。もし私の怪我に問題がなくこの戦役であなたについていくことが可能なら、あなたを手助けする望みを持ち続けたいと思います。
 署名ヴァランス。
Réimpression de l'ancien Moniteur, Tome Quinzième."http://books.google.com/books?id=gqMNAAAAIAAJ" p760
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック