NFL第3週

 Fitzpatrickごときに7割超ものパスを通されたディフェンスは以下略。にしてもこの3試合でキックオフリターンTDを除いてもディフェンスが失った点数は75点、1試合平均25点に達する。ちなみにリーグ全体の1試合平均失点は20.23なんだが、New Englandのディフェンスがこれより少ない失点で終わらせた試合は1つもない。SanchezやFitzpatrick相手でこの調子だと、Manning兄とやるときは50点くらい失うかもしれんな。
 ディフェンスのDOVA"http://www.footballoutsiders.com/dvoa-ratings/2010/week-3-dvoa-ratings"は20.0%と先週よりはよくなったが、全体では27位と相変わらず冴えない。現時点では対戦相手による修正が入っていないのだが、今後Cincinnati(オフェンスDVOA-5.2%)やBuffalo(同-16.1%)との対戦を織り込んだ数字になると果たしてどこまで悪化するのやら、ある意味楽しみ。
 Quick Reads"http://www.footballoutsiders.com/quick-reads/2010/week-3-quick-reads"では先週冴えなかった(といっても真ん中よりは上だった)Bradyが3位に浮上。シーズン全体の成績でもDYARなら3位、DVOAで2位となっており、まあ定位置に復帰している。DVOA53.7%で定位置ってのはどうなんだろうという気もするが、正直彼がいなければ今頃3連敗でもおかしくなかっただけに、この成績のまま踏ん張り続けてもらうしかない。ちなみにFitzpatrickはDYAR57で全体19位と見た目ほどよくはないんだが、2009年までの彼のキャリアトータルDYARが-445であることを考えるならやはりやられ過ぎ。
 
 同じくQuick Readsでは先週最下位だったFlaccoが2位に復帰。ブレの大きな選手ではあるが、まだ見切るには早かったか。あとはRodgers、Romo、Brees、Manning兄など常連が上位に顔を並べている。意外なのはSanchez(6位)とOrton(7位)。Sanchezはまだ信用するには早いが、Ortonは昨年から好調を持続している格好。よほどDenverの水が合うのかもしれん。あとVickやCasselなど私が信用していないQBも上位に顔を出しているが、Vickは特にスケジュールの楽さ加減に救われているようなので楽観しないほうがいいだろう。楽観しているPhiladelphiaファンはいないと思うけど。
 予想通りダメな状況が続いているのがAndersonとSmithあたりで、予想以上に昨シーズンの反動が大きそうなのがFavre。あとEdwardsがクビになったが、これはまあ仕方ない。彼が将来フランチャイズQBになりうると思っている人はもういないだろう。新人ではClausenが厳しい洗礼を受ける一方、Bradfordはチームに初勝利をもたらし、なおかつ初めてプラスのDYARを記録した(プラス90、パスだけならプラス93)。まずはおめでとう。
 予想外だったのがRBのDYARでGreen-Ellisが2位に入ったこと。まあ1週くらいはこういうこともあるだろうけど、それにしてもNew EnglandのRBがこんなにいい成績を出したのはいつ以来だ? この活躍のおかげか、ランオフェンスのDVOAも29.1%で全体2位に浮上(1位はPhiladelphiaの50.1%)。パスオフェンスが73.5%と全体1位なので、オフェンス全体でもDVOAは現在リーグトップだ。ただし、ランオフェンスに関してはこの調子がシーズン通じて続くかどうかまだ分からない。
 なお、Denverに移籍したMaroneyのDYARは-35、DVOAは-67.7%。今更ながら、何でBelichickはこんなヤツを1巡で指名したんだろう。
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コメント

No title

SLEEP
Bradfordはちょっと新人離れしすぎてますね。2シーズン前のMatt Ryanのルーキーシーズンのときのプレーオフぐらいの熟成を感じます。4試合で10サック浴びてますがパニックにならないのは立派としかいいようがありません。まあ元々PとKはプロボウルクラスで加えて今年はディフェンスが機能してるんで負担が少ない状況を作ることに成功しているのはありますね。むしろClausenが普通な感じで特定のレシーバーを見すぎてしまうのも今のCARのパスオフェンスの貧弱さを見ると仕方ないような。

Maroneyはミネソタ大でMarion Barberと走りまくっていたのを思い出します。Barberは4巡で指名されましたが、二人ともそのぐらいが適正な順位だったような。もっともDALはその後Felix JonesとTashard Choiceを同じ年に指名してそんなにRBばっかりとってどうするんだ?だからプレイオフで勝てないんだと思いますね。まあ三人ともかなり高い次元で活躍してるので誰か一人よこせというひがみですが。

No title

desaixjp
Bradfordは4週目も勝ったようですね。順調で何よりです。ただ、これまでの対戦相手のパスディフェンスを見ると現時点ではリーグの真ん中から下の方ばかり。次のDetroitも楽な相手ですので、第6週のSan Diego戦あたりが彼の実力を見るいい機会のように思えます。いずれにせよClausenも含め、新人の実力を評価するのには時間をかけた方がいいと私は思っています。

Maroneyに限らず大学時代に活躍してもその後冴えない選手ってのは多いですね。特にスキルポジションの選手はチームの力が個人の実力のように見えてしまうことが多いだけに注意が必要なんでしょう。私はMaroneyのNew England時代の成績すらOLによる「かさ上げ」分があると思っているので、現状の悲惨な数字にも違和感はありません。ホント、Dallasの代わりにBarberを3巡くらいで掻っ攫っておいた方がずっとマシだったでしょう。
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